1995年発行。スパイの実態について実際にあった出来事を元にして描く本。
ソ連は崩壊し冷戦時の東側諸国の内情が次々と明らかになった時期に出版された。
本の副題が「世界史を騒がせた事件と諜報機関」となっているが内容の大半は戦後から冷戦終結前までにおける米ソのスパイ活動についてだ。

「ガガーリンはスパイだった?!」などのショッキングな見出しもある。
米ソ以外ではイスラエルや北朝鮮のスパイについて語られている。
日本のスパイについては一切書かれていない。
著者の桐生操は女性二人の共同ペンネーム。二人ともフランスの大学に留学経験があるらしい。
気軽に読める雑学本を数多く発行しているKKベストセラーズのワニ文庫の本だ。