今ゲームと言えば家庭用TVゲーム機やスマホゲームだろう。ドラクエ11も話題沸騰中だ。
だが昭和50年代の前半くらいまではゲームもアナログだった。
今回はそんな時代に発売されたトミーのポケットメイトを紹介しよう!

トミカでお馴染みのトミーが発売したポケットゲーム機である。
商品名が「ポケットメイト」というだけあってサイズはポケットティッシュと同じくらい。
このシリーズは多くの製品が発売されていた。

このエレクション・ゲームの他に「野球ゲーム」「ハッピーダウンゲーム」「プロドライバーゲーム」などを持っていた。

箱の裏が説明書になっている。

おそらく夜店のスマートボールにヒントを得て作られたゲームだろう。
9個の小さな玉を弾き出して制限時間内に盤面の丸い凹みに入れる。

タイマーがついていて残り時間がなくなると丸い凹みの底が抜けて玉は落ちる。

打ち出しレーンに玉が一つも残ってなければパーフェクトである。
同シリーズの野球ゲームは打ち出しの部品がすぐ壊れてしまったのだが、このエレクション・ゲームは今も壊れることなく遊べる。

「昔の子供はこんな単純なゲームに夢中だったのか」と驚く人もいるかもしれないがそれほど無我夢中になっていたわけではない。ほんの暇つぶしといった感じだった。子どもたちが寝食忘れてポータブルゲームに夢中になり大人たちが怒り出すのは任天堂ゲームウォッチが出てからだ。
アナログなゲームには知育効果やボケ防止効果がある物もあるようだがおそらくポケットメイトシリーズにそんな効果はない。

ポケットメイトについてネットで調べたらやけに綺麗な状態の画像が多くておかしいなあと思ったのだがなんと21世紀になってから再販されたそうだ。その再販バージョンもあっと言う間に完売して今ではプレミアつきの高値で販売されているという。これそんなに人気あったのか・・・