ダイソーに腕時計用のボタン電池を買いに行ったのだがなかった。
仕方ないのでLR43というボタン電池を買ってきた。
ダイソーオリジナル製品かと思ったら三菱製だった。

ゲーム&ウオッチに使う。

普段は電池を抜いて引き出しにしまっているが数年に一回存在を思い出して遊んでいる。
1980年頃の大ヒット商品。これは「ファイア」という製品。
この他にお手玉の「ボール」旗揚げの「フラッグマン」モグラ叩きの「バーミン」が発売された。

うちにはモグラ叩きの奴もあったのだが残念ながらそっちは残っていない。
ファイアだけが完動状態で残った。
電池を入れたら無事に初期画面が表示されてホッと一安心。

ゲーム&ウオッチはゲームがメインだが時計の機能もある。月差の少ない立派な時計だ。
アナログの腕時計は常に電池を入れて針を動かし続けるのが長持ちさせるコツと言われている。
止まったまま放置しておくと歯車のオイルが固着してしまうという。
だがゲーム&ウオッチの場合はデジタルなので歯車もオイルも関係ない。液晶画面の寿命があるので使わない時は電池を抜いておくのが長持ちさせるコツだ。

遊び方は単純だ。ゲームがスタートすると画面むかって左側の火災現場のビルから被害者が落ちてくる。

プレイヤーはトランポリン(ベッド?)を持った救助隊員を左右に操作して被害者を受け止める。

トランポリンで弾かれた被害者は右に飛ぶ。

1人の被害者につき合計3回弾いたら画面右の救急車に収容されて得点が入るのであった。

久しぶりに遊んだ。ゲームBで633点で力尽きた。

さてこのファイアの元ネタかもしれない物を見つけた。
1930年のディズニーのモノクロ映画『ミッキーの消防夫』だ。

ミッキーマウスが火災現場で活躍する物語なのだが、火事が発生しているビルと被害者、落下してくる被害者を受け止めようとする救急隊員の動きなどゲーム&ウオッチのファイアと似ている。
この映画の原題はThe Fire Fighters。すでにパブリックドメイン化されているのでユーチューブなどで検索すればすぐ見つかる。

ゲーム&ウオッチが発売されたのは1980年でこの年はルービックキューブも大ヒットしている。

みんな寝食を忘れるほど夢中で遊んでいた。ただしルービックキューブが男女問わず人気があったのに対してゲームウオッチは男しか遊んでいなかったような記憶がある。理由はわからない。
またルービックキューブで遊んでいても先生や親は何も言わなかったのになぜかゲーム&ウオッチだけ目の敵にされ学校への持ち込みは禁止されてしまったのであった。これも理由はわからない。ルービックキューブの発明者は偉い学者さんらしいのでそれが関係していたのかもしれない。
ゲーム&ウオッチは『ボール』の復刻版が出ている。使用電池がLR43からCR2032に変更された。
ルービックキューブは類似品も含めてずっと売られ続けている。